最終更新日: 2021年1月4日(アーカイブバージョン)
WhatsAppプライバシーポリシー
目次
- WhatsAppリーガルインフォメーション
- 重要なアップデート
- 弊社が取得する情報
- 情報の使用方法
- 利用者と弊社が共有する情報
- 他のFacebookグループ企業との連携について。
- データ処理の法的根拠
- 利用者の情報をどのように処理するか
- 権利の行使方法
- 情報の管理と保持
- 法律、弊社の権利と保護
- 弊社のグローバル事業
- 本ポリシーのアップデート
- お問い合わせ
利用者が、欧州地域にお住まいでない場合、WhatsApp LLCが、本利用規約およびプライバシーポリシーに基づき、本サービスを提供します。
WhatsAppリーガルインフォメーション
利用者が、欧州地域にお住まいの場合、WhatsApp Ireland Limitedが、このサービス利用規約およびプライバシーポリシーに基づき、本サービスを提供します。利用者がヨーロッパ地域以外の地域にお住まいの場合、サービスはWhatsApp LLCによって提供されます。
弊社はFacebookグループ企業の１つです。弊社のプライバシーポリシー(以下「プライバシーポリシー」)は、弊社のサービスを提供するために弊社が処理する情報をはじめとした、弊社のデータの取扱いについて説明するのに役立つものです。
例えば、弊社のプライバシーポリシーでは、弊社がどのような情報を取得し、それが利用者にどのような影響を与えるかについて説明しています。また、利用者のプライバシーを保護するために弊社が取る手順、例えば配信されたメッセージを弊社が保存しないようにサービスを構築することや、サービス上で誰と通信するかを利用者が自分で制御できるようにすることなどについて説明しています。
本プライバシーポリシーは、別段の定めがない限り、弊社のすべてのサービスに適用されます。
また、WhatsAppの利用規約(以下、「本規約」)もお読みください。
重要なアップデート
利用者のプライバシーを尊重することは、WhatsAppのDNAに根付いています。WhatsApp開始以来、弊社では強力なプライバシーの原則を重要視してサービスを構築してきました。アップデートされた利用規約とプライバシーポリシーには、以下の内容が記載されています。
- 利用者のデータの取り扱いに関する追加情報アップデートされた利用規約とプライバシーポリシーには、データ処理の法的根拠やプライバシーへの取り組みなどの、弊社が利用者のデータをどのように処理するかについての詳細な情報が記載されています。
- 事業者とのより良いコミュニケーション多くの事業者は、顧客やクライアントとのコミュニケーションにWhatsAppを利用しています。Facebookやサードパーティを利用している事業者と利用者との間のコミュニケーションをWhatsApp上に保存し、より良い管理ができるようにお手伝いします。
弊社が取得する情報
WhatsAppは、利用者が本サービスをインストール、アクセス、または使用することをはじめとして、本サービスの運営、提供、改善、理解、カスタマイズ、サポート、およびマーケティングを行うために、何らかの情報を受領または取得する必要があります。弊社が取得する情報の種類は、利用者が弊社製品をどのように使用するかによって決まります。
弊社は、サービスを提供するために一定の情報を必要とし、これがないと利用者にサービスを提供することができません。例えば、サービスを利用するためアカウントを作成するには、携帯電話番号を提供していただく必要があります。
本サービスにはオプション機能があり、利用者が使用する場合、そのような機能を提供するためには追加情報を取得する必要があります。このような情報取得については、必要に応じて通知されます。ある機能を使用するために必要な情報について提供しない選択した場合、その機能を使用することはできません。例えば、利用者のデバイスから位置情報を取得することを許可しない場合、利用者は連絡先と位置情報を共有することができません。許可は、Android、iOSデバイスとも、設定メニューから管理することができます。
利用者が提供する情報
- 利用者のアカウント情報。WhatsAppアカウントを作成するには、携帯電話番号と基本情報(お好きなプロフィール名を含む)を提供していただく必要があります。 これらの情報をご提供いただけない場合、サービスを利用するためのアカウントを作成することができません。利用者のアカウントには、プロフィール写真や基本情報などの他の情報を追加することもできます。
- 利用者のメッセージ。サービス提供における通常の過程では、弊社が利用者のメッセージを保持することはありません。その代わり、利用者のメッセージは利用者のデバイスに保存され、通常は弊社のサーバーには保存されません。利用者のメッセージは配信されると、弊社のサーバーから削除されます。 メッセージを配信する過程で弊社が利用者のメッセージを保存する場合がある状況は次のような場合です。
- メッセージが届かない場合。メッセージをすぐに配信できない場合(受信者がオフラインの場合など)、メッセージは暗号化形式で弊社サーバーに最大30日間保存され、配信を試みます。30日経過しても配信されない場合は、そのメッセージは削除されます。
- メディア転送。ユーザーがメッセージ内のメディアを転送すると、そのメディアは一時的に暗号化形式で弊社のサーバーに保存され、追加の転送をより効率的に行うことができます。
- 本サービスでは、エンドツーエンド暗号化を提供しています。エンドツーエンド暗号化とは、利用者のメッセージが暗号化され、弊社や第三者に読み取られないようにすることを意味します。エンドツーエンド暗号化について詳しくは、エンドツーエンド暗号化と事業者がWhatsApp上で利用者と通信する方法をご覧ください。
- 相手先の電話番号。連絡先アップロード機能を使用して、関連法で許されている場合には、利用者のアドレス帳に登録されている電話番号(本サービスのユーザーのものおよびその他の連絡先の電話番号を含む)を定期的に弊社に提供することができます。連絡先が本サービスを利用していない場合、そのユーザーの連絡先を絶対に弊社が特定できないような方法で情報を管理しています。連絡先アップロード機能については詳しくは、こちらをご覧ください。利用者は、グループやブロードキャストリストを作成、参加、追加することができ、グループやリストは、利用者のアカウント情報に関連付けられています。グループに名前を付けることができます。グループにプロフィール写真や説明文を掲載することができます。
- ステータス情報。アカウントにステータスを含めることを選択すれば、ステータスを提供することができます。Android、iPhone、KaiOS、でのステータスをオンにして使用する方法についてはこちらをご覧ください。
- 取引・支払に関するデータ。利用者が弊社の決済サービスを利用する場合、または購入やその他の金銭取引を目的として本サービスを利用する場合、弊社は利用者に関する追加情報(決済口座や取引情報など)を取扱います。決済口座および取引情報には、取引を完了するために必要な情報が含まれます(例えば、支払方法、発送に関する詳細内容、取引金額など)。利用者の国または地域で利用可能な弊社決済サービスを利用する場合、弊社の個人情報取り扱いについては、該当する決済プライバシーポリシーに記載されています。
- カスタマーサポートその他との連絡。利用者が弊社のカスタマーサポートやその他の連絡をするときに、メッセージのコピー、利用者が役立つと考えるその他の情報、利用者への連絡方法(電子メールアドレスなど)などの、サービスの利用に関連する情報を弊社に提供することができます。例えば、利用者は、弊社アプリのパフォーマンスまたはその他の問題に関連する情報を弊社に電子メールで送信することができます。
自動的に取得される情報
- 利用・ログ情報。弊社は、サービス関連情報、診断情報、パフォーマンス情報など、本サービス上での利用者の活動に関する情報を取得します。これには、利用者の活動に関する情報(サービスの使用方法、サービス設定、サービスを使用して他の人とどのように交流するか(利用者が事業者と交流するものも含む)、活動や交流の時間、頻度、期間を含む)、ログファイル、診断、クラッシュ、ウェブサイト、パフォーマンスのログおよびレポートが含まれます。また、利用者がサービスを使用するために登録したときの情報、弊社のメッセージング、通話、ステータス、グループ(グループ名、グループ写真、グループの説明を含む)、支払いまたはビジネス機能のように利用者が使用している機能、プロフィール写真、基本情報、利用者がオンラインであるかどうか、サービスを最後に使用した日時(利用者の「ラストシーン(最終ログイン・ログアウト)」)、および利用者が基本情報を最後にアップデートした日時の情報なども含まれます。
- デバイスおよび接続情報。弊社は、利用者が本サービスをインストール、アクセス、または使用する際に、デバイスおよび接続固有の情報を取得します。これには、ハードウェアモデル、オペレーティングシステム情報、バッテリーレベル、信号強度、アプリのバージョン、ブラウザ情報、モバイルネットワーク、電話番号、携帯電話事業者またはISPなどの接続情報、言語およびタイムゾーン、IPアドレス、デバイス操作情報、および識別子(同じデバイスまたはアカウントに関連付けられたFacebookグループ企業の製品に固有の識別子を含む)などの情報があります。
- 位置情報。位置情報を連絡先と共有したり、近くの場所や他の人が共有した場所を表示したりする場合など、利用者が位置情報関連の機能を使用する際に、弊社では、利用者の許可を得て、利用者のデバイスから正確な位置情報を取得して使用します。位置情報の共有など、デバイスの設定やアプリ内の設定には、位置情報に関連した一定の設定があります。利用者が弊社の位置情報関連機能を使用していない場合でも、弊社はIPアドレスや電話番号の市外局番などの情報を使用して、利用者の一般的な位置情報(例: 都市や国)を推定しています。 また、診断やトラブルシューティングの目的で利用者の位置情報を使用します。
- クッキー。弊社では、ウェブベースのサービスの提供、利用者の体験の向上、利用者によるサービスの利用状況の把握、カスタマイズなど目的で、本サービスを運営・提供するためにクッキーを使用しています。例えば、弊社は、ウェブおよびデスクトップなどのウェブベースのサービスを提供するためにクッキーを使用しています。また、弊社では、ヘルプセンターの記事の中で最も人気のあるものを把握し、本サービスに関して利用者に関連するコンテンツを表示するためにクッキーを使用することがあります。さらに、利用者の言語設定などの利用者の選択を記憶し、より安全な体験を提供したり、利用者のためにサービスをカスタマイズしたりするためにクッキーを使用することがあります。利用者にサービスを提供するための弊社のクッキー使用方法について詳しくは、こちらをご覧ください。
第三者の情報
- 他のユーザーが提供する情報。弊社は、他のユーザーから利用者に関する情報を受け取ることもあります。例えば、利用者が知っている他のユーザーが本サービスを利用している場合に、そのユーザーが利用者の電話番号、名前、およびその他の情報(携帯電話のアドレス帳の情報など)を、利用者がそのユーザーの情報を提供する場合と同じように提供することがあります。 また、他のユーザーは、利用者にメッセージを送信したり、利用者が所属するグループにメッセージを送信したり、利用者に電話をかけたりすることがあります。弊社は、これらのユーザーに対して、弊社に情報を提供する前に、利用者の情報を取得、利用、共有するための適法な権利を有することを求めています。
一般的にはどんなユーザーでも、利用者のチャットやメッセージのスクリーンショットをキャプチャしたり、相手との通話を録音して、それをWhatsAppや他の人に送信したり、あるいは別のプラットフォームに投稿したりすることができることを覚えておくべきです。 - ユーザーの報告。利用者が他のユーザーについて報告することができるのと同様に、他のユーザーや第三者も、サービス上での自分とユーザーとのやり取りやメッセージを弊社に報告することを選択することができます。例えば、規約またはポリシー違反の可能性がある事柄を報告する場合などです。報告が行われると、弊社は報告したユーザーと報告されたユーザーの両方の情報を取得します。ユーザーの報告が行われた場合について、さらに詳しいことは「最新セキュリティ機能」こちらをご覧ください。
- WhatsApp上の事業者。利用者が本サービスを使用して交流する事業者も、利用者との交流に関する情報を弊社に提供することがあります。弊社は、これらの企業が弊社に情報を提供する際には、適用法に従って行動することを各事業者に求めています。WhatsAppで事業者とメッセージをやり取りする際には、利用者が共有したコンテンツがその事業者の複数の人の目に入る可能性があることを覚えておくことが重要です。さらに、一部の事業者では、第三者のサービスプロバイダ(Facebookを含む)に協力してもらい、その支援を得て、顧客とのコミュニケーションの管理をしている場合があります。例えば、ある事業者が、そのような第三者サービスプロバイダにそのコミュニケーションへのアクセス権を与えて、その送信、保存、閲覧、管理、またはその他の処理をその事業者のために代わって行うことがあります。
第三者やFacebookとの間で利用者の情報をどのように共有しているかなど、事業者が利用者の情報をどのように処理しているかを理解するためには、事業者のプライバシーポリシーを確認するか、事業者に直接連絡する必要があります。 - 第三者サービスプロバイダー。弊社は、第三者のサービスプロバイダおよびその他のFacebookグループ企業と協力して、本サービスの運営、提供、改善、理解、カスタマイズ、サポート、およびマーケティングの支援を行っています。例えば、弊社がこれらの事業者と協力して行っていることは、弊社のアプリの配信、弊社の技術的・物理的インフラストラクチャ、配送、およびその他のシステムの提供、エンジニアリングサポート、サイバーセキュリティサポート、および運用サポートの提供、位置情報、地図、および場所情報の提供、決済処理、人々が本サービスをどのように利用しているかを理解するための支援、本サービスのマーケティング、本サービスを利用している事業者と利用者を結びつけることの支援、弊社のための調査およびリサーチの実施、安全性、セキュリティ、および完全性の確保、および顧客サービスの支援などです。これらの事業者は、一定の状況下で利用者に関する情報を弊社に提供することがあります。例えば、アプリストアは、弊社がサービスの問題を診断し、解決するのに役立つレポートを弊社に提供することがあります。
下記の「他のFacebookグループ企業との連携について」のセクションで、WhatsAppが他のFacebookグループ企業とどのように情報を取得し、共有しているかについての詳しく紹介しています。また、ヘルプセンターでも、Facebookグループ企業との連携について詳しく知ることができます。 - 第三者のサービス。弊社は、第三者のサービスおよびFacebookグループ企業の製品と連携して、利用者が本サービスを利用することを可能にしています。利用者がこのような第三者サービスまたはFacebook社の商品を利用してサービスを利用する場合には、弊社はこれらの第三者サービスから利用者に関する情報を受け取ることがあります。例えば、利用者がニュースサービスのWhatsApp共有ボタンを使用して、ニュース記事をWhatsAppの連絡先、グループ、または本サービス上のブロードキャストリストと共有する場合、または利用者が携帯電話事業者またはデバイスプロバイダーによる本サービスのプロモーションを通じて本サービスにアクセスすることを選択した場合などです。利用者が第三者のサービス、またはFacebookグループ企業の製品を利用する場合、それらのサービスおよび製品の利用には、その独自の規約およびプライバシーポリシーが適用されますので、ご注意ください。
情報の使用方法
弊社では、サービスの運営、提供、改善、理解、カスタマイズ、サポート、およびマーケティングのために、保有している情報(利用者の選択および適用法律によります)を使用しています。具体的には、以下のとおりです。
- 本サービスについて。弊社では、カスタマーサポートの提供、購入と取引の完了、サービスの改善、修正、カスタマイズなど、本サービスの運営と提供を行うために保有している情報を使用しています。また、利用者のサービスの利用状況の把握、サービスの評価および改善、新しいサービスと機能の調査、開発、テスト、およびトラブルシューティングの実施などの目的でも情報を利用します。また、利用者からの問い合わせに返信するためにも使用します。
- * 安全性、セキュリティ、完全性*。安全性、セキュリティ、完全性は、本サービスに不可欠な要素です。弊社は、アカウントと活動を確認し、有害な行為に対処し、不快な体験やスパムからユーザーを保護し、サービスの内外で安全、セキュリティ、整合性を促進するために、弊社が保有する情報を使用しています。例えば、疑わしい活動や本規約やポリシーの違反を調査し、本サービスが適法に使用されていることを確認する場合などです。詳しくは、下記の「法律、弊社の権利と保護」のセクションをご覧ください。
- 本サービスおよびFacebookグループ企業に関するコミュニケーション。弊社は、サービスについて利用者とコミュニケーションを取り、規約とポリシー、およびその他の重要なアップデートについてお知らせするために、弊社が保有する情報を使用しています。本サービスとFacebookグループ企業のマーケティング情報を利用者に提供することがあります。詳しくは、「権利の行使方法」のセクションをご覧ください。
- 第三者のバナー広告はお断りしています。弊社では、サービス上での第三者のバナー広告を許可していません。このような広告を導入する考えはありませんが、万一導入することがあれば、このプライバシーポリシーを更新します。
- 事業者との交流。弊社は、利用者と事業者などの第三者が、WhatsApp上の事業者向けカタログなどの本サービスを利用することで、製品やサービスを閲覧して、注文することができるようにしています。事業者は、取引、予約、出荷通知、製品・サービスの最新情報、マーケティング情報を利用者に送信することがあります。例えば、今後の旅行のフライト状況情報、購入した商品のレシート、発送時の通知などが送られてくることがあります。事業者からのメッセージには、利用者の興味を引く可能性のあるもののオファーが含まれている場合があります。利用者がスパムのような体験をされることを弊社は望んでおりません。利用者はすべてのご自身のメッセージと同様に、ご自身でこれらの通信を管理することができ、弊社では利用者の選択を尊重しています。
- メッセージメタデータ。メッセージメタデータとは、利用者のメッセージや通話を伝えるために弊社が処理する情報であり、利用者のユーザーIDやメッセージを送信した時間などの情報があります。弊社では、通信の送信、本サービスの運営(一般的なトラフィック管理および障害の予防、検出、調査および是正など)、本サービスの安全性およびセキュリティの確保(サービスの可用性、真正性、完全性および機密性、特にセキュリティ事故、スパム、脆弱性、マルウェア、およびサービスへの不正使用・不正アクセスの予防、検出、調査および是正など)、請求のため(該当する場合)、および適用法に基づく法律上の義務の遵守のために、メッセージメタデータを使用しています。
利用者と弊社が共有する情報
利用者は、サービスを利用し、通信する際に、ご自身の情報を弊社と共有することになります。弊社では、利用者の情報を、サービスを運営、提供、改善、理解、カスタマイズ、サポート、および販売するために共有します。
- 利用者が通信を選択した相手に自分の情報を送信する。利用者は、本サービスを利用して通信する際に、ご自身の情報(メッセージを含む)を共有します。
- 利用者のアカウントに関連する情報。利用者の電話番号、プロフィール名、写真、「概要」情報、最終ログイン情報、およびメッセージの受信は、サービスを利用する人なら誰でも利用できますが、利用者は、サービス設定を用いて、利用者が通信を行う事業者を含む他のユーザーが利用できる一定の情報を管理することができます。
- 利用者の連絡先およびその他。利用者が通信を行う事業者を含むユーザーは、利用者の情報(利用者の電話番号やメッセージを含む)を本サービスの内外で保存したり、他のユーザーと再共有したりすることができます。利用者は、サービス設定と本サービスの「ブロック」機能を用いることで、利用者が本サービス上で通信する相手および共有する一定の情報を管理することができます。
- WhatsApp上の事業者。弊社では、事業者に対して、本サービスの利用に関する測定値を提供するなど、特定のサービスや機能を提供しています。
- 第三者サービスプロバイダー。弊社は、第三者のサービスプロバイダおよびその他のFacebookグループ企業と協力して、本サービスの運営、提供、改善、理解、カスタマイズ、サポート、およびマーケティングの支援を行っています。弊社がこれらの事業者と協力して行っていることは、弊社の技術的インフラストラクチャ、配送、およびその他のシステムの提供、本サービスのマーケティング、本サービスを利用している事業者と利用者を結びつけることの支援、弊社のための調査およびリサーチの実施、安全性、セキュリティ、および完全性の確保、および顧客サービスの支援などです。第三者サービスプロバイダや他のFacebookグループ企業と情報を共有する際には、弊社の指示と条件に従って弊社に代わって利用者の情報を使用することを義務付けています。Facebookグループ企業が本サービスの運営および提供をどのように支援しているかについて詳しいことは、下記の「他のFacebookグループ企業との連携方法」をご覧ください。また、ヘルプセンターでも、Facebookグループ企業との連携について詳しく知ることができます。
- 第三者のサービス。利用者または他の人が、本サービスと統合された第三者サービスまたはその他のFacebookグループ企業の製品を使用する場合、これらの第三者サービスは、利用者または他の人が共有している情報を受け取ることがあります。例えば、利用者が本サービスに統合されたデータバックアップサービス(iCloudやGoogle Driveなど)を使用している場合、第三者サービスは、利用者のWhatsAppメッセージなど、利用者が共有している情報を受け取ることになります。第三者のプラットフォームのコンテンツを再生するためにアプリ内プレーヤーを使用する場合など、本サービスを通じてリンクしている第三者のサービスまたは別のFacebookグループ企業の製品とやりとりする場合、IPアドレスや利用者がWhatsAppユーザーであることなどの利用者に関する情報が、当該第三者またはFacebookグループ企業の製品に提供される場合があります。利用者が第三者のサービス、または他のFacebookグループ企業の製品を利用する場合、それらのサービスおよび製品の利用には、その独自の規約およびプライバシーポリシーが適用されますので、ご注意ください。
他のFacebookグループ企業との連携について。
Facebookグループ企業の一部として、WhatsAppは他のFacebookグループ企業から情報を受け取り、他のFacebookグループ企業と情報を共有することで、Facebookグループ企業の製品全体の安全性、セキュリティ、完全性を促進し、スパム、脅威、悪用、侵害行為に対する戦いなどを行っています。
また、WhatsAppは、本サービスの運営、提供、改善、理解、カスタマイズ、サポート、およびマーケティングを支援するために弊社に代わって行動する他のFacebookグループ企業と連携し、それらのFacebookグループ企業に情報を共有します。これには、インフラ、テクノロジー、システムの提供があります。例えば、世界中の利用者に高速で信頼性の高いメッセージングや通話を提供すること、インフラおよび配信システムを改善すること、本サービスがどのように使用されているかを理解すること、利用者が事業者と繋がる手段を提供できるようにすること、システムの安全性を確保することなどです。Facebookグループ企業からサービスの提供を受ける際には、グループ企業と共有する情報は、弊社の指示に従ってWhatsAppのために利用されます。これに基づきWhatsAppが共有する情報は、Facebookグループ企業自身の目的のために使用するものではありません。
WhatsAppがFacebookグループ企業とどのように連携しているかについては、ヘルプセンターに詳しい情報が記載されています。
データ処理の法的根拠
保護に関する関係法令においては、事業者がデータ処理を行うための法的根拠が必要とされています。弊社は、本プライバシーポリシーに記載されているさまざまな目的のために、利用者のデータを処理するためのさまざまな法的根拠に依拠しています。以下に説明するように、状況によっては、同じ目的で利用者のデータを処理する際に、異なる法的根拠に依拠している場合があります。以下の各法的根拠について、データ処理の目的(なぜ弊社が利用者の情報を処理するのか)および処理業務(例えば、利用者から情報を取得し、利用者のアカウントを作成するためにそれを使用するなど、弊社が利用者のデータをどのように処理するのか)を説明します。また、各目的のために弊社が処理する利用者のデータの種類をリストアップしています。
利用者も、弊社が使用する法的根拠に応じて、特定の権利を行使することができます。これについては、以下に説明があります。いずれの法的根拠が適用される場合であっても、利用者には、自身のデータへのアクセス、訂正および削除を求める権利が常に保障されています。利用者の権利を行使するには、下記の「権利の行使方法」のセクションをご覧ください。
弊社は、「弊社が取得する情報」に記載されている情報を、以下のような場合に取得、利用、共有しています。
- 弊社は、本規約の「本サービス」に記載されているメッセージングおよびコミュニケーションサービスを運営し、提供するために必要な場合。詳しくはこちらをご覧ください。
- 該当する場合は(同意が法的に必要とされる場合を含む)、利用者が同意を与えた場合。ただし、いつでもそれを取り消すことができます。詳しくはこちらをご覧ください。
- 法執行機関からの法的要請に応じる必要がある場合など、法的義務を遵守するために必要な場合。詳しくはこちらをご覧ください。
- 利用者の生命またはその他の人の生命が脅かされるような緊急事態が発生した場合など、利用者の重要な利益やその他の人の利益を保護する必要がある場合。詳しくはこちらをご覧ください。
- 弊社(または他者)の正当な利益のために必要である場合。これには、革新的で、関連性があり、安全で、かつ利益あるサービスを利用者やパートナーへ提供する弊社の利益が含まれますが、個人データの保護の要請を伴う利用者の利益または基本的人権や自由がこれらの利益に優越する場合、例えば本サービスを有害または違法な活動に利用させないようにすることなど、を除きます。詳しくはこちらをご覧ください。
- 公共の利益のために必要である場合。詳しくはこちらをご覧ください。
弊社が利用者のデータを処理する方法と目的、およびその法的根拠については、こちらをご覧ください。
利用者の情報をどのように処理するか
規約に沿ったサービスの提供
弊社は、利用者との契約(「本規約」)を履行するために必要な、利用者に関するデータ(「弊社が取得する情報」のセクションに記載のとおり)を処理します。弊社が処理するデータの種類は、利用者が提供するデータと、利用者が本サービスを利用する方法(弊社が自動的に取得する情報を決定します)によって異なります。契約上のサービスを提供するために処理目的は次のとおりです。
利用者の情報を処理する理由と方法:
- 本サービスの運営、提供、改善、カスタマイズ、およびサポートのため。これには、本規約の「本サービス」の項に記載されているように、利用者が事業者を含む他のWhatsAppユーザーと接続してコミュニケーションを取る手段を提供することが含まれます。これには、WhatsAppアカウントを作成するための利用者からの情報取得、WhatsAppを介して連絡可能な事業者と繋げること、利用者の本サービスの利用状況の分析、問題に対処するためのカスタマーサポートの提供、または利用者がアカウントを閉じることを選択した場合の利用者のデータの削除があります。
- 弊社は、メッセージメタデータを、コミュニケーションの送信、一般的なトラフィック管理、障害の予防、検出、調査、および修復を含む本サービスの運営、および該当する場合には課金のために使用します。
- 使用するデータの種類: 弊社は、本プライバシーポリシーの「利用者から提供される情報」、「自動的に取得される情報」、および「第三者の情報」に記載されている情報を、この目的のために使用します。
- 本サービスの安全性、セキュリティ、および完全性を確保するため。複数のアカウントを使用しているスパマーなどに対処することで行われます。これには、アカウントを作成した際に提供されたデータを確認したり、本サービスが違法に使用されるのを防ぐために、利用者のアカウントに関連して疑わしい活動を分析したりすることが含まれる場合があります。
- 弊社は、本サービスの安全性およびセキュリティを確保するために、メッセージメタデータを使用します(これには、本サービスの可用性、真正性、完全性および機密性があり、特に、セキュリティインシデント、脆弱性、マルウェア、およびスパムなど本サービスの可用性に悪影響を及ぼす可能性のある要因、または本サービスまたはユーザーデバイスへの不正アクセス・不正使用を可能にする要因の予防、検出、調査および是正が含まれています)。 詳しくは、WhatsAppセキュリティページをご覧ください。
- 使用するデータの種類: 弊社は、本プライバシーポリシーの「利用者から提供される情報」、「自動的に取得される情報」、および「第三者の情報」に記載されている情報を、この目的のために使用します。
- 利用者のデータを転送、送信、保存、処理するため。場所は、「弊社のグローバル事業」で説明しているように、米国およびその他の国または地域を含む第三国においてです。
- 使用するデータの種類: 弊社は、本プライバシーポリシーの「利用者から提供される情報」、「自動的に取得される情報」、および「第三者の情報」に記載されている情報を、この目的のために使用します。
- サービスに関連して利用者と連絡を取るため、アップデートに関する通知の送付、利用者の連絡に対する対応など。
- 使用するデータの種類: 弊社は、本プライバシーポリシーの「利用者から提供される情報」に記載されている情報を、この目的のために使用します。
これらの目的について詳しくは、「情報の使用方法」および「弊社のグローバル事業」で説明しています。GDPRに基づく利用者との契約上の関係を履行するために必要な、利用者から提供されたデータを処理する場合、利用者は自身のデータを移植する権利を有します。利用者の権利を行使するには、プライバシーポリシーの「権利の行使方法」のセクションをご覧ください。
利用者のデータを処理するにあたり、一定の場合に弊社が依拠するその他の法的根拠は次のとおりです。
利用者の同意
弊社は、利用者の同意を得た場合には、以下の目的でデータを処理します。弊社は、利用者の同意に依拠しています。
利用者の情報を処理する理由と方法:
弊社が情報を収集して使用するため、利用者がデバイスベースの設定(位置情報、カメラ、写真へのアクセスなど)を通じて弊社が受け取ることを許可していることがあり、これにより設定を有効にしたときに、弊社が記載のサービスを提供することができます。例えば、位置情報機能を使って、デバイスの正確な位置情報を共有して、相手に位置情報を伝えることや、相手と写真やメディアを共有することを選択している場合には、カメラやフォトギャラリーにアクセスしたりすることができます。
- 使用するデータの種類: 弊社は、デバイス情報(位置情報、写真、メディアなどのデバイスからのデータ)をこの目的のために利用しています。
弊社が利用者の同意に基づいてデータを処理する場合、利用者は、同意が撤回される前に同意に基づいて行われた処理の適法性に影響を与えることなく、いつでも同意を撤回する権利を有します。また、利用者は、弊社に提供したデータおよび弊社が利用者の同意に基づいて処理しているデータを移植する権利を有します。利用者の権利を行使するには、利用者のデバイスの設定、またはアプリ内のロケーション管理などのアプリベースの設定、および本プライバシーポリシーの「権利の行使方法」のセクションをご覧ください。
法的義務の遵守
利用者の情報を処理する理由と方法:
弊社が法的義務を遵守する際にデータを処理するする場合。例えば、捜査に関連してデータの提供を求める法執行機関からの命令など、一定のデータ、例えば、利用者の名前、プロフィール写真、IPアドレスなどデータに対する有効な法的要求がある場合です。この場合、弊社は法的義務に基づいてデータを開示します。
- 使用するデータの種類: この処理に使用する情報は、状況によって異なりますが、一般的には、本プライバシーポリシーの「利用者から提供される情報」および「自動的に取得される情報」の項に記載された情報で構成されています。
利用者または他者の重大な利益の保護
利用者の情報を処理する理由と方法:
利用者または他者の重大な利益の保護のためにデータを処理する場合。かかる処理に関して弊社が依拠する重大な利益とは、利用者または他者の生命、身体的完全性、または安全の保護などです。例えば、有害な行為の報告を調査する場合や、支援を必要とする人がいる場合に、弊社はこれに依拠して有害な行為に対処し、安全、セキュリティおよび完全性を促進します。これには、例えば、攻撃などの差し迫った有害行為のリスクがある場合や、人の安全が危険にさらされている場合などで、人の生命や安全を守るためにデータが要求され、かつ必要な緊急事態の場合において、法執行機関にデータを提供することにより、安全、セキュリティ、完全性を促進することなどがあります。
- 使用するデータの種類: この処理に使用する情報は、状況によって異なりますが、一般的には、本プライバシーポリシーの「利用者から提供される情報」および「自動的に取得される情報」の項に記載された情報で構成されています。
正当な利益
弊社または第三者の正当な利益であって、利用者の利益または基本的権利ならびに自由が優越しないもの(以下「正当な利益」)に弊社は依拠します。
利用者の情報を処理する理由と方法:
弊社がデータ管理者としてデータ処理を行う場合の測定、分析、およびその他のビジネスサービスを提供すること。
- 依拠する正当な利益:
- 事業者その他の弊社のパートナーに対して、正確かつ信用できる集計報告を提供すること、パフォーマンスに関する正確な価格設定および統計を確保すること、弊社パートナーが本サービス品を利用することで実現している価値を明らかにすること。
- 事業者その他のパートナーの利益のために、顧客を理解してビジネスを改善し、弊社の価格モデルを検証し、そのサービスやメッセージの効果や流通を評価し、本サービス上で人々がどのように交流しているかを理解することに役立てること。
- 使用するデータの種類: 弊社は、本プライバシーポリシーの「利用者から提供される情報」、「自動的に取得される情報」、および「第三者の情報」に記載されている情報を、これらの目的のために使用します。
マーケティング目的のコミュニケーションの提供
- 依拠する正当な利益: この処理に関して弊社が依拠する正当な利益は、Facebookグループ企業の製品を宣伝し、ダイレクトマーケティングを送信するためです。
- 使用するデータの種類: 弊社は、本プライバシーポリシーの「利用者から提供される情報」、「自動的に取得される情報」、および「第三者の情報」に記載されている情報を、この目的のために使用します。
法執行機関を含む外部と情報を共有すること、および法的な要請に対応すること。詳しくは、本プライバシーポリシーの法律、弊社の権利と保護をご覧ください。
- 依拠する正当な利益:
- 詐欺、Facebookグループ企業の製品の不正使用、本規約・ポリシーの違反、その他の有害または違法な活動を防止し、対処するため。
- 調査や取締上の照会の一環として、弊社自身(弊社の権利、財産、製品など)、弊社ユーザー、または他者を保護すること、あるいは、死亡または差し迫った身体への危害を防止すること。
- 使用するデータの種類: 弊社は、本プライバシーポリシーの「利用者から提供される情報」、「自動的に取得される情報」、および「第三者の情報」に記載されている情報を、この目的のために使用します。
Facebookグループ企業と情報を共有し、安全性、セキュリティ、および完全性を推進するため。詳しくは、「他のFacebookグループ企業との連携」もご覧ください。
- 依拠する正当な利益: システムのセキュリティを確保し、スパム、脅威、悪用、または侵害行為と戦い、Facebookグループ企業の製品全体の安全とセキュリティを促進すること。
- 使用するデータの種類: 弊社は、本プライバシーポリシーの「利用者から提供される情報」、「自動的に取得される情報」、および「第三者の情報」に記載されている情報を、この目的のために使用します。
利用者には、上記の処理に対して異議を申し立てる権利や、制限を求める権利があります。これらの権利を行使する場合は、「権利の行使方法」のセクションをご覧ください。
公益のために行われるタスク
利用者の情報を処理する理由と方法:
リサーチを実施して、「情報の利用方法」のセクションで詳しく説明している、安全性、セキュリティ、完全性を高めることで、適用法(欧州連合法など)でさらに定められた公共の利益に必要とされること。
これに基づいて処理を行う際には、必要に応じて、透明性を確保するための措置も講じます。
- 使用するデータの種類: この処理に使用する情報は、状況によって異なりますが、本プライバシーポリシーの「利用者から提供される情報」および「自動的に取得される情報」の項に記載された情報で構成されることになるでしょう。
公益のためのタスクを実行するうえでの必要性に基づいて弊社が利用者のデータ処理を行う場合、利用者には、この処理に対して異議を申し立てる権利や、制限を求める権利があります。利用者の権利を行使するには、プライバシーポリシーの「権利の行使方法」のセクションをご覧ください。
権利の行使方法
データ保護関連法令では、利用者、自己の情報にアクセスし、修正、移動、消去する権利に加え、自己の情報の特定の処理に関して、これを制限したり、異議を唱えたりする権利が認められています。
これには、ダイレクトマーケティングを目的として行われる利用者のデータの処理に対して異議を申し立てる権利および弊社が公共の利益における役割を履行する一環として、または弊社もしくは第三者の正当な利益を追求することを目的として行われる利用者のデータの処理に対して異議を申し立てる権利が含まれます。 異議に関する評価にあたっては、さまざまな要素が検討されます。これには、ユーザーの合理的な期待、利用者、弊社、その他のユーザー、第三者にもたらされる利益とリスク、同様の目的を達成する手段としてより侵害の度合いが低く、また過度の努力を要しないその他の手段の利用可能性が含まれます。当該利用者のデータ処理が、やむを得ない正当な理由に基づく場合、あるいは法的な理由により必要とされる場合を除き、利用者の異議は認められ、弊社は当該利用者のデータの処理を中止します。
弊社が利用者の情報を処理することに異議を唱え、情報を使用する方法を制限するためのオプションの詳しくは、こちらをからご覧ください。弊社がダイレクトマーケティングのために利用者の情報を使用する場合、利用者はいつでも、そのような通信に含まれる配信停止リンクを使用したり、アプリ内の「ブロック」機能を使用して、今後のダイレクトマーケティングメッセージに異議を唱えたり、オプトアウトしたりすることができます。
アプリ内のアカウント情報リクエスト機能(設定 *>アカウント*の下にある)を使用して、利用者の情報にアクセスしたり、移植したりすることができます。利用者は、「利用者の情報の管理と保持」で説明されているように、アプリ内で直接利用者の情報を修正、アップデート、消去するためのツールにアクセスすることができます。
弊社が利用者から提供されたデータを利用者の同意に基づいて処理する場合、利用者はいつでも同意を撤回する権利を有しています。ただし、撤回前の同意に基づく処理の適法性に影響を与えることはありません。同意を撤回するには、デバイスで行うか、またはアプリ内の設定にアクセスしてください。
利用者にはWhatsAppの主要監督当局であるアイルランドデータ保護委員会、またはその他の管轄する監督当局に苦情を申し立てる権利があります。
情報の管理と保持
弊社は、本プライバシーポリシーで特定された目的(本サービスを提供することを含み、またはその他法的義務の遵守、本規約違反の執行と防止、または弊社の権利、財産、ユーザーの保護と防御など、その他の正当な目的)のために必要な期間、情報を保存します。保存期間は、情報の性質、情報が取得され処理される理由、関連する法律上または運用上の保存の必要性、法的義務などの要因に応じてケースバイケースで決定されます。
法的義務と問題点。また、例えば、データを保持する法的義務がある場合、本規約の執行と違反防止のため、または権利、財産、ユーザーを保護するために必要な場合などの、法的な理由から弊社は利用者の情報を保持します。「法律、弊社の権利と保護」のセクションには、これに関する詳しい情報が記載されています。
業務上の保持の必要性。例えば、弊社はサービスを提供する際に利用者のメッセージを保持することはありません(前述の限定的場合を除いて)ので、メッセージが配信されると、弊社のサーバーから削除されます。ただし、既に述べたように、メッセージをすぐに配信できない場合、メッセージは暗号化形式で弊社サーバーに最大30日間保存されて、配信を試み、その後に削除されます。
メッセージメタデータの削除。メッセージメタデータは、通信の送信、本サービスの運営、本サービスの安全性とセキュリティの確保、課金(該当する場合)、または適用法に基づく法的義務の遵守のために必要とされなくなった場合に削除されるか、または匿名化されます。
利用者が自分の情報をさらに管理、変更、制限、削除したい場合は、以下のツールで行うことができます。
- サービス設定。サービスの設定を変更して、他のユーザーが利用できる一定の情報を管理することができます。連絡先、グループ、ブロードキャストリストを管理したり、「ブロック」機能を使用してサービス上のコミュニケーションを取る相手を管理したりすることができます。
- 携帯電話番号、プロフィール名と写真、基本情報の変更。携帯電話番号を変更する場合は、アプリ内の電話番号変更機能を使用して番号をアップデートし、新しい携帯電話番号にアカウントを移行する必要があります。また、いつでもプロフィール名、プロフィール画像、「基本」情報を変更することができます。
- WhatsAppアカウントの削除。WhatsAppのアカウントは、アプリ内のアカウント削除機能を使っていつでも削除することができます。一度アカウントを削除すると、利用者はそのアカウントは使用できなくなります(ログインや再登録はできません)。
自分のアカウントを削除すると、利用者の情報はどうなりますか？
利用者が自分のWhatsAppアカウントを削除した場合、弊社が一定の場合に保持する以下の情報を除いて、利用者に関する情報を削除します。
削除される情報。利用者の届けられなかったメッセージ、アカウント情報、プロフィール写真はサーバーから削除されます。また、すべてのWhatsAppグループからも削除されます。削除の処理を開始してからあなたのWhatsApp情報が削除されるまで、最大90日かかることにご注意ください。期限の90日が過ぎても、情報のコピーがバックアップストレージに保存されている場合があります。これは災害やソフトウェアのエラー、その他のデータ損失があった場合に消失データを復旧させるために使用されます。
弊社が保持する情報
- 一定の状況下では、本サービスのセキュリティを維持するために、セキュリティインシデントや脆弱性を分析/調査するために、通常の保持期間を過ぎて検討を行っている特定のログを保持する必要があります。
- 一定のログ記録などのコピーがデータベースに保存されることがありますが、個人の識別情報と関連付けられることはなく、利用者のアカウントにリンクされることもありません。このデータを利用者のアカウントから切り離すために、弊社はユーザー識別子をランダムに生成された代替品に置き換え、利用者のアカウントにリンクされないようにしています。
- また、データを保持する法的義務がある場合、本規約の執行と違反防止のため、または権利、財産、ユーザーを保護するために必要な場合などの、弊社は利用者の一定の情報のコピーを保持されることがあります。「法律、弊社の権利と保護」のセクションには、これに関する詳しい情報が記載されています。
アプリ内のアカウント削除機能を使用せずにWhatsAppアプリを削除した場合、利用者の情報はより長い期間保存されますのでご留意ください。自分のアカウントを削除した場合でも、作成したグループに関連する情報や、他のユーザーが持っている自身の情報(送信したメッセージのコピーなど)に影響はないことを忘れないでください。
データの削除と保持の方法やアカウントの削除方法について詳しくは、Android、iPhone、またはKaiOSのヘルプセンターの記事を参照してください。
法律、弊社の権利と保護
「弊社が取得する情報」のセクションで述べたように、以下の目的のために必要であると真摯に判断した場合、弊社は利用者の情報にアクセスし、保存し、共有しますが、これには、「データを処理するための弊社の法的根拠」のセクションに従って、規制当局、法執行機関、他の政府機関、業界パートナー、その他の人々と共有することも含まれます。(a) 関係法令、法的手続き、または政府の要請に対応するため、(b) 違反の疑いがあることに関する調査を含む、本規約およびその他の適用される規約やポリシーを執行するため、(c) 不正行為またはその他の違法行為、またはセキュリティや技術的な問題の検出、調査、防止、または対処のため、(d) 死亡または差し迫った身体的危害を防止することを含む、弊社のユーザー、WhatsApp、Facebookグループ企業、またはその他の人々の権利、財産、安全を保護するため。
状況に応じてこの処理を実施するために弊社が依拠するさまざまな法的根拠について詳しいことは、「データ処理の弊社の法的根拠」のセクションで、「規約に沿ったサービスの提供」、「正当な利益」および「重要な利益」の見出しの下に記載されています。
弊社のグローバル事業
WhatsAppは、Facebookグループ企業内だけでなく、外部パートナー、および利用者がコミュニケーションを取っている世界中の人とも、本ポリシーおよびプライバシーポリシーに従って、情報を世界的に共有しています。
WhatsAppが管理する利用者の情報は、本プライバシーポリシーに記載された目的において、米国または居住地以外の第三国で移転、転送、保存、処理される場合があります。WhatsAppは、米国国内を含むFacebookのグローバルなインフラストラクチャとデータセンターを使用しています。
このような転送は、弊社が本規約に記載されているサービスを提供し、グローバルに本サービスを運営し、利用者に提供することを可能にするために必要不可欠なものです。これらの移転は、弊社が本規約に記載されているサービスを提供し、グローバルに本サービスを運営し、利用者に提供することを可能にするために必要かつ不可欠なものです。第三国への転送については、弊社は、欧州委員会が承認した標準的な契約条項を利用するか(これらが何であるかについての説明はこちら)、または特定の国に関する欧州委員会の適合性判断に依拠するか、第三国、地域、または当該第三国内の1つ以上の特定のセクターで適合性レベルの保護を確保しているか、または関連データ保護法に基づいて提供される同等のメカニズムをしていると、欧州委員会が認めた一定の国に関する欧州委員会の適合性判断に依拠しています。 欧州経済領域から米国へのデータ転送については、標準的な契約条項に依拠しています。
本ポリシーのアップデート
弊社では、プライバシーポリシーを修正または更新することがあります。弊社は、必要に応じて、本規約の変更の通知を行い、本プライバシーポリシー冒頭の「最終変更日」をアップデートします。プライバシーポリシーをときどき読み返してくださるようお願いします。